それぞれの闘い
僕は昔、歯並びにコンプレックスがあり、矯正をしました。
周りからは、「必要ないのでは?」というようなことを言われましたが、僕自身はそれがとても気になり、人前で満面の笑みを浮かべることは大の苦手でした。
また、他人の歯並びにも敏感で、人と話す時に一番はじめに目がいく部分でもありました。
しかし。
矯正が終了し、満足のいく歯並びを手に入れた途端、他人の歯並びは全く気にならないものとなりました。
今思うに、僕は自分のコンプレックスと闘っていたのでしょう。
僕は他人に指摘することはありませんでしたが、世の中には自分のコンプレックスを他人に投影してしまい、攻撃的になる方も大勢います。
そういう方に遭遇した時は、「ああ、この人はこんな部分で闘っているんだな」と温かい心で対応できたら美しいですね。
そんな経緯で。
コンプレックスは解消することをオススメします。
自分にとっても周りにとっても、やっかいなものですから。